tdashの日記

開発やサービスに関して書いていこうと思います

さくらインターネット石狩データセンター見学ツアー2nd参加してきました

要約

  • さくらインターネットが、北海道の冷たい空気を使って冷やす省電力データセンターを北海道石狩に作った。このデータセンターの見学ツアーに参加してきた。
  • 今回最大の収穫は、インフラ云々の前に、田中社長はじめ、社員さんたちが使命感を持って働いている姿を見ることができたことだと思う。インターネットインフラ事業は、数多の企業が現れては消えていった。さくらインターネット生き残ることが出来るかは分からないけれど、今後数年以上は、面白い働きをしてくれるだろう。

以下詳細

さくらインターネットとは

さくらインターネットとは、サーバーを提供する会社。
なんとバーチャルプライベートサーバー(VPS)が月額980円で使える。
自宅に固定IPアドレス設定して、自宅サーバーを立ててたんだけど、さくらのVPSに代えたら、電気代が月5000円も安くなった。スペックもほどほど良いし、ほんとお世話になってます。

北海道の冷たい空気を利用してサーバーを冷やす

石狩データセンター(以後DCと略)の特徴は、なんと言っても北海道の冷たい空気でサーバー冷やして電気代を節約することができるという事。
(ものすごく大雑把な絵ですが、だいたいこんな感じ。)
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一日目

朝5時30分南大沢発リムジンバスで羽田に向かう。渋滞のため到着は7時45分。バスの中では、アイマスクして寝ていたのであっという間に羽田に到着。JAL509便で新千歳へ。新千歳からさくらインターネットが用意した大型バスに乗り込み、札幌を経由して石狩DCに向かう。到着したのは14時少し前。
石狩DCの厳しい入館手続きを済ませると、会議室で名物石狩丼が待っていた。カニ、ウニ、ホタテ、いくらなどなどがとても美味しかったが、写真を取り忘れた。というか、EXIF情報からデータセンターの場所が特定されてしまうので、どの程度写真を撮って良いのか考えていたのだけれど、腹が減っていて、目の前にうまいものがあったので、食べきってしまった。
田中社長自らDCの案内をしてくれた。
データセンターはAゾーン、Bゾーン、Cゾーンと区画に分かれていて、どうすれば効率よく、運用できるか試行錯誤がされていた。(詳細は要約)
朝早くから起きて、DCに着いたときはかなり、ボーッとしてしまった。なので、一番印象に残ったのは、石狩DCは北電の発電所から超高圧電流を直結して使っているという、割と本質から外れた点になってしまった。施設見学後、会議室で運用のデモを見て、「あー、サーバー再起動するときは、iPadのビデオ会議システム使ってダブるチェックするんだな」と関心。石狩DCを後にして、懇親会会場に移動。会場は結婚式場で荘厳な雰囲気の元「SSHを手で使ったら負け」などという、サイバーなライトニングトーク大会があった。私もソシャゲーを運用していときのLTを申し込もうかと思ったけれど、資料が見つからなかったので、ひたすらカニを食ってワインを飲んでいた。すすきののホテルにチェックインして、テレビでまどかマギカなどを見ながら就寝。2日目に続く。


一泊二日なので、荷物は機内持ち込み可な32リットルのバックパックひとつだけにした。機内持ち込み可能なサイズか計るヤツでサイズを確認。f:id:tdash:20131128074223j:plain

空港のおみやげ屋さんで、「ほじゃが」とかいうお菓子を買う。まだ食ってない。うまいのか?
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