tdashの日記

開発やサービスに関して書いていこうと思います

TD-Mobileを試してみた

昔々、Windows95が出るより もっと前、Windows3.1よりもずっと前に、
Windows用アプリを簡単に作ることができるツールSQLWindowsという製品がありました。
天才インド人Guptaさんがアメリカ シリコンバレーで作った、超スグレものでした。
1994年当時Windowsで動くアプリを作るとしたらWindowsSDKかSQLWindowsくらいしか有りませんでした。
しかし、PowerBuilderが出てDelphiが出てVisual Basicが進化して、.NETが出て。
SQLWindowsは非常に存在感の薄い製品になってしまいました。


で、その会社が最近HTML5アプリを簡単に作ることができる

TD-Mobile

http://www.guptatechnologies.com/Products/App_Dev/TDMobile/default.aspx


という製品を出したんです。

サーバー側の処理とクライアント側の処理が一つのIDEで簡単に作れる。
ネイティブアプリじゃないからAppleGoogleの審査も必要ない。
GPSなどのデバイスネイティブ機能が使える。
一個作ればiOSiPadAndroidなどのデバイスで動かせる。

凄そうですね。
わくわくドキドキです。

で、30日無料トライアル期間があるので、ダウンロードして試してみました。






結果

コンパイルエラーが発生して何もできなかった。
サンプルコードすらエラーになり動きませんでした。
Windows8.1だと動かないのかも?なんで?
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無念のスクリーンショットを張りました。

実行環境は
VMWare上のWindows8.1(32bit)版です。

動かなければ、試すこともできなーい。

以上、TD-Mobile試用記事でした。

Macが・・・起動しない。TimeMachineでリカバリーするが、ブートしない

Macが起動しなくなる日

要点

  1. TimeMachineだとデータのバックアップは出来てもブートしなくなることがある
  2. それでもTimeMachineは任意のファイルやディレクトリを過去に巻き戻すことが出来るので、TimeMachineは必要。
  3. プライマリSSD冗長化する必要がある。cccで別SSDに環境を複製する。
  4. 環境構築からやり直すと数日奪われる。人日単価5万で計算すると3日で15万円のロスト。
  5. TimeMachineでブート出来なくなった原因は、たぶんMacMiniからMacBook Proに移行するときに移行アシスタントを使わずに、TimeMachineでリカバリする形でやってしまったからかも。新しいMacに移行するときは移行アシスタントを使う。

TimeMachineでリカバリーするが起動せず

それは、突然やってきた
2013年12月26日木曜日、午後6時。
iTunesConnectへのアップロード準備のために、Titanium mobileの環境をアップデートした。
すると、エミュレーターでは動作するが、実機に転送しようとすると動かない状態になった。
どうもTitaniumのバグらしい。いろいろ設定を巻き戻すのは面倒なので、Time Machineで30分前の状態に戻そうと思い、Macを再起動。Command+Rキーを押して、リカバリーメニューを表示し、TimeMachineで復元を選択。時刻は30分前の最後の状態。
30分まえだからすぐ終わるかなと、いうのは甘い考えだったことにすぐ気づかされる。
リカバリー終了は4時間後。という訳で渋谷のオフィスにMacを放置して、帰宅。
翌12月27日金曜日、その日は自宅作業日だったのだけれど、午前中Macを取りに八王子から渋谷に移動。リカバリーが終了しているはずのMacを見るが・・・・。リカバリーメニューが選択され、起動ドライブを選択しようとしても、選択一覧にが空白でなにも表示されない。
同日午後4時、自宅に戻りTimeMachineでリカバリーを再度試みる、午後8時にリカバリーは終了するが、やはり起動ドライブを選択できない。なぜだーーーー!

OSの再インストールがエラーになる

隣町のヨドバシカメラで新しいSSDを買う
12月28日土曜日、午前9時。サムソンのSSDが壊れたんじゃ無いかと疑う。たびたびセクターエラーを出していたからブートセクションがいかれたんだ。そう思い、朝8時30分に自転車で八王子のヨドバシカメラに向かう。野猿峠でひと山超えて9時15分には八王子駅に到着。INTEL SSD 530の240GBを購入。約2万円。痛いなぁ。
11時には帰ってきて、再度TimeMachineからリカバリーを行う。Intel530はSamsung840Proより早くて200GBのリカバリーが1時間30分くらいで、完了した。が・・・。Intel SSD 530でもブートしない。

試しに、Samsung 840ProにOSを再インストールすると、起動した。が、状態がまっさらなので、新規に設定し直すのが大変。なので、再度TimeMachineで起動しないけれど、中身が戻っている状態に戻す。今思えば、この時点でOSの再インストールをして移行アシスタントでアプリと環境を戻せば良かったかもしれない。
再度、古い160GB 3.5Inch WestanDegitalをUSBでつないでOSの再インストールしてSumsung840Proのディレクトリの状態が戻っていることを確認した。

で、IntelSSD530に入れ替えて、OSの再インストールを行おうとするが・・・[インストールの準備中にエラーが起きました。このアプリケーションをもう一度実行してください。]と表示されて、何度実行してもエラーから先に進めない。もう、心が折れそう。カミさんが年賀状の印刷どうするのよ。とかいってる。

古いWestandegitalで起動して、IntelSSD530を再フォーマットして、再起動。リカバリーツールを起動して、再度OSの再インストールを行うと、今度は先に進めた。もうなにがなにやら。古いパーティションが無かったからエラーに、なっていたのかな。

2013/12/28 16時10分、再インストールが進んで、OSの設定中にTimeMachineから復元するモードを選択した。こんなの有るなんて知らなかった。で16時20分に復元を進めている間に医者に向かう。先月胆石が見つかったので、治療中なのだ。まだ4〜5ミリくらいだから薬で溶かす。診察してもらって、新しい薬をもらった。

19時ころ家に戻る。インストール後の設定をして、起動する状態になった。ユーザー情報やアプリもある程度戻っている。AppStoreでMacにインストールしたものはほぼ全回復している。やっぱこれからはAppStoreかな。

xcode,Titaniumが起動しない。

でも、xcodeもTitaniumも起動しない。

将来同じ過ちをしないために、ブログに残しておこう。

ここで一旦公開するか。

AppStoreでxcodeを再インストールした。再インストール後は、昔作ったxcodeプロジェクトも復活していた。

動くアプリ、動かないアプリ

12/30 1T Western Digital HDDをUSB2繋いで、TOSHIBA 1T HDDのTimemachineを除く内容をrsyncでコピー。約450GBあるので当分終わらない。再起動しても同じ内容になるようにrsyncを使った。使ったコマンドは
sudo rsync --delete -av /Volumes/TOSHIBA1T/Users /Volumes/WD1T

動かないアプリ
・Titanium mobile studio(コマンドラインではアプリをビルドしてエミュレーター実行できた)
Microsoft Office エラーから進まず。
xcode→AppStoreでインストールしたら復活したっぽい
・NetBeans7.2 起動せず
VMWare fusion 仮装マシン起動せず

動いたアプリ
・AppStoreでインストールしたほぼすべてのアプリ
Adobe Fireworks
OmniGraffle

Titaniumが動かないのは痛いな。

さくらインターネット石狩データセンター見学ツアー2nd参加してきました

要約

  • さくらインターネットが、北海道の冷たい空気を使って冷やす省電力データセンターを北海道石狩に作った。このデータセンターの見学ツアーに参加してきた。
  • 今回最大の収穫は、インフラ云々の前に、田中社長はじめ、社員さんたちが使命感を持って働いている姿を見ることができたことだと思う。インターネットインフラ事業は、数多の企業が現れては消えていった。さくらインターネット生き残ることが出来るかは分からないけれど、今後数年以上は、面白い働きをしてくれるだろう。

以下詳細

さくらインターネットとは

さくらインターネットとは、サーバーを提供する会社。
なんとバーチャルプライベートサーバー(VPS)が月額980円で使える。
自宅に固定IPアドレス設定して、自宅サーバーを立ててたんだけど、さくらのVPSに代えたら、電気代が月5000円も安くなった。スペックもほどほど良いし、ほんとお世話になってます。

北海道の冷たい空気を利用してサーバーを冷やす

石狩データセンター(以後DCと略)の特徴は、なんと言っても北海道の冷たい空気でサーバー冷やして電気代を節約することができるという事。
(ものすごく大雑把な絵ですが、だいたいこんな感じ。)
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一日目

朝5時30分南大沢発リムジンバスで羽田に向かう。渋滞のため到着は7時45分。バスの中では、アイマスクして寝ていたのであっという間に羽田に到着。JAL509便で新千歳へ。新千歳からさくらインターネットが用意した大型バスに乗り込み、札幌を経由して石狩DCに向かう。到着したのは14時少し前。
石狩DCの厳しい入館手続きを済ませると、会議室で名物石狩丼が待っていた。カニ、ウニ、ホタテ、いくらなどなどがとても美味しかったが、写真を取り忘れた。というか、EXIF情報からデータセンターの場所が特定されてしまうので、どの程度写真を撮って良いのか考えていたのだけれど、腹が減っていて、目の前にうまいものがあったので、食べきってしまった。
田中社長自らDCの案内をしてくれた。
データセンターはAゾーン、Bゾーン、Cゾーンと区画に分かれていて、どうすれば効率よく、運用できるか試行錯誤がされていた。(詳細は要約)
朝早くから起きて、DCに着いたときはかなり、ボーッとしてしまった。なので、一番印象に残ったのは、石狩DCは北電の発電所から超高圧電流を直結して使っているという、割と本質から外れた点になってしまった。施設見学後、会議室で運用のデモを見て、「あー、サーバー再起動するときは、iPadのビデオ会議システム使ってダブるチェックするんだな」と関心。石狩DCを後にして、懇親会会場に移動。会場は結婚式場で荘厳な雰囲気の元「SSHを手で使ったら負け」などという、サイバーなライトニングトーク大会があった。私もソシャゲーを運用していときのLTを申し込もうかと思ったけれど、資料が見つからなかったので、ひたすらカニを食ってワインを飲んでいた。すすきののホテルにチェックインして、テレビでまどかマギカなどを見ながら就寝。2日目に続く。


一泊二日なので、荷物は機内持ち込み可な32リットルのバックパックひとつだけにした。機内持ち込み可能なサイズか計るヤツでサイズを確認。f:id:tdash:20131128074223j:plain

空港のおみやげ屋さんで、「ほじゃが」とかいうお菓子を買う。まだ食ってない。うまいのか?
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スマホアプリで使える、写真・イラストサイトをいくつか調べてみた

サンタフォンっちゅー、サンタさんと電話でお話しできる。アプリを作った。
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サンタさんの画像が欲しかったので、スマホのアプリに試用できる写真サイトを調べてみた。

調べたのは以下のサイト

  • Fotolia
  • PIXTA
  • model.foto
  • ashinari.com

Fotolia:

http://jp.fotolia.com/
300万点の写真が登録されている。クォリティの高い作品も多い。
写真はクレジットポイントを仕様する。1クレジットポイント$1.4から。まとめ買いで安くなる。
モバイルアプリで使うには拡張ライセンスが必要。
拡張ライセンスはだいたい50〜100クレジット、たまに安いモノで12クレジットもある。$1、100円換算で、7000〜14000円。安いモノは1680円というところ。

通常ライセンスでは、アプリに組み込みが出来ない。
(c) ダウンロード可能なフォーマットで作品をオンライン上に掲載したり、作品を掲示板に投稿したり、作品を携帯電話上で配布できるようにしないこと。電子的な、または印刷された製品を複数回制作するという目的で、ウェブサイトデザイン、プレゼンテーションテンプレート、電子グリーティングカード、名刺、あるいはその他の電子的、または印刷される物を含むが、それに限定されず、ウェブ上に存在するものを含むいかなる電子的なテンプレートやアプリケーションに作品を利用しないこと。
http://jp.fotolia.com/Info/Agreements/StandardLicense より抜粋。

PIXTA

http://pixta.jp/
エクストラライセンスを購入することで、スマホアプリに使える。
http://faq.pixta.jp/?p=236
モバイル・スマートフォンアプリに利用できる。FAQより抜粋。
写真料金+エクストラライセンス¥3,150ーで使用可能になる。
http://pixta.jp/extendedlicense
一枚7000円程度というところか。

model.foto

アプリ不可っぽい。
3.加工の有無を問わず写真素材を第三者への提供サービス(インターネットのグリーティングカードサービス、テンプレートのダウンロードサービス等への使用や、携帯電話の待受画面としての使用、アプリケーションソフト等の素材サンプルとしての使用、スクリーンセーバーへの使用等を指しますが、これに限りません)に組み込んで頒布することはできません。
http://www.gettyimages.co.jp/Corporate/LicenseInfo.aspx より抜粋

ashinari.com

アプリに使えるかは不明。
禁止事項 営利目的で、写真素材を主体とする商品・製品を販売すること
http://www.ashinari.com/about/050_agreement/#agreePermit
だった。


結局サンタフォンでは、fotoliaからロシア人が撮ったサンタ画像を購入。12クレジットを2枚使った。

スーパーの1880円の寿司を食すの巻

賃助のスーパーで1880円の寿司を買った。のでブログに書いてみる。

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中トロ、数の子、ウニ、いくら!
うまいのか!?うまいのか!?

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まずは、ウニ!
ウニは90点、しゃりは50点だな。
しゃりが決定的においしくない。これは、なんなんだ。
具が泣くぞ。

次に中トロ!
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中トロはうまいよ。うん、うまい。もうねびっくり寿司ぐらいうまい。
でも、しゃりがパサパサなんだよ。
これはいかんともしがたい。

結論!
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白ワインで早々に酔うか、自宅のしゃりで握り直す!
俺は白ワインを選んだ。

じゃ!
今年もよろしくー!

Titanium mobileから実機に転送出来なくなった。doesn't match any valid certificate/private key pair in the default keychain

[ERROR] [BEROR]Code Sign error: The identity 'iPhone Developer: SUGIE TADASHI (42FRPNN1AA)' doesn't match any valid certificate/private key pair in the default keychain
突然、こんなエラーが出てTitanium mobileから実機に転送出来なくなった。f:id:tdash:20121107104329p:plain
証明書の有効期限が切れていた。

http://kentaro-shimizu.com/lecture/iphone/step3.html
しみずけんたろうさんのブログを参考にして、証明書を作り直してみる。

証明書要求作成時には通称は、developer.apple.comの自分のページに右上に表示されているWelcome, □□□□□の□□□□□を入力するのか。

証明書要求ファイルをアップロードして、証明書を作成して、ダウンロード。

xcodeに食わせて、実行してみると、

[ERROR] [BEROR]CodeSign error: Certificate identity 'iPhone Developer: □□□□□ (42FRPNN1AA)' appears more than once in the keychain. The codesign tool requires there only be one.

エラーが出た。
期限切れの証明書をキーチェインストアに残しておくと出るらしい。

古い証明書を削除したら実機転送できるようになった。

Appleの管理画面は複雑で大変だ。

結局appcelerator社は、Allow frameworkを推奨

http://www.ustream.tv/recorded/26368821
結局appcelerator社は、Allow frameworkを推奨。
Framework推奨しないって言ってたのに、結局はAlloyフレームワークを推すんだ。
ま、そんなもんか。半分の工数で開発できて、フレームワークが氾濫するよりいいか。